「やりがい」って3つを合わせたものかもしれないって思った。

菌を愛で、味噌を愛している望です。こんにちは。

こんな仕事をしていますと
色んな年代の方から相談を受けるのです。

よくある相談として

「やりがいがないんですよね〜。」
「やりがいがある仕事がしたいです。」
というものがあります。

やりがい。

確かに、やりがいがある人生・仕事は
すごく楽しいですよね。
楽しくないときもあるかもしれないけど
それを含めても、やりがいがあれば楽しめます。

私もず〜〜っと探していました。やりがい。

でも、改めて意味を調べてみると

やり‐がい〔‐がひ〕【遣り×斐】 の解説
そのことをするだけの価値と、それにともなう気持ちの張り。
「遣り甲斐のある任務」

goo辞書より

って書いてあって

(えっと、全然意味が分からない・・・)

ってなりました。

価値ってなに?笑
気持ちの張りってなに?笑

次は、「やりがい」を画像検索して
無料素材を探してみました。

そうすると、出てきたのはこれ。

いよいよ、分からなくなってきました。
ん〜〜、、これ、見なかったことにしよう。

私の勝手な持論なのですが
「言葉の意味って、受取手によって変えて良い」
って思っています。

なので、私が思っている「やりがい」の意味を
書いてみるのもいいかもって思ったので
今日はそんなお話。

「やりがい」が無くて苦しんでいた頃

自分で決めて入った大学

自分で決めて入った会社

自分で決めてはじめた趣味

だったはずなのに、ある日から

なんか、毎日がつまらない。
私って、本当は何がしたかったんだっけ・・・

って立ち止まることがたくさんありました。

初めの頃は、ワクワクしていたのに
段々ワクワクも薄れてくるし。

繰り返す単調な毎日も嫌だし

毎日同じ人と顔を合わせて進展の無い話をする時間が大嫌いでした。
(休みまだかな〜、給料日まだかな〜、●●さんの愚痴など)

あと、私の根底に
「人から嫌われたくない」という想いがあったので

自分の知識を生かして何かを始める時に
「あの人はどう思うんだろうか」
って、ネガティブな方のイメージをしていました。

人の顔色ばかりうかがっていました。

あと、仕事をしているときに
人の顔が想像できないような仕事は
私には苦痛でした。

何か、目的があって始めたものなのに
その目的が薄れていって
ただ、毎日を「作業」として生きているとき

そこに、私の「やりがい」はありませんでした。

私が腑に落ちた「やりがい」

私が腑に落ちた「やりがい」のイメージ

今、”なりたい自分を腸から叶える管理栄養士”
として、フリーランスで活動していて

私が求めていた「やりがい」ってのがあるように感じます。
(なぜ”感じます”と書いたのかは、次に書きます。)

初めの頃は
「目の前の人が喜んでくれるためには何をすればいいんだろう」
「目の前の人が悩みが解決するには私はどうればいいんだろう」

って事ばっかり考えて仕事をしていたので

自分の休みを全て潰して、
お客様が求める日時・場所に全てを合わせ

お客様からお金をもらうのが申し訳ないと思っていたので
”そんなんじゃ生活できないでしょ”レベルの収入で
コツコツ活動を続けていました。

あ、先に書いておくと
フリーランスになる前、なった後も
私の頭の中に「ビジネスノウハウ」はありませんでした(笑)
何とかなるって思っていたし、何とかなっていたのです。

でも、そんな活動を続けていく内に
色んな壁にぶつかります。

・自分の休みが無いので、インプットする時間が無い
・学びたいことがあるのにお金が無い
 ⇒知識のアップデートの場が無い
・提供した後、すっごく疲れる
・お客様の根本的な悩みが解決されない
・自分が毎日疲れている
・新しい出会いがない

そうするとですね

月の売上が0円の時が出てくるのです。

いや〜〜〜、あの時は焦りました。
「あ、生きていけない」ってただただ焦っていました。

どんなに頑張っても、売上が0円。
もう、これ以上何を頑張ればいいの?
これだけ頑張っているのにどうして上手くいかないの?

って思っていました。

「やりがい」を見つける最初のステップ

その時、言い方が合っているか分からないけど
「一緒にいて気が楽になる、毎日満たされて生活している人」
と出会うタイミングが増えまして
その働き方に憧れた私は
正直に、今の状況の悩み相談をしました。

そしたら、ほぼ100%返ってきたのが
「自分の時間を作れ」
「休め」

だったのです。

いやいや、休んでたら更に状況は悪化するし
自分の時間作っている余裕なんて無いわ!

と混乱したのですが

そこから、かなりの勇気を使い
手帳に自分の時間をたくさん作るようにしました。

そうすると、忘れかけていた
「ワクワク」とたくさん出会うようになります。

なんでも良いのです。

温泉に入っているとき
芝生でぼ〜〜っとしているとき
皆でご飯を食べているとき
本を読んでいるとき

なんでも良いんですけど、「ワクワク」をやっていたら
自分の心が満たされていくことを感じ始めていました。

その時、気づいたんですね。

あ〜、私は人の事ばっかり構い過ぎて
全然、自分に構っていなかったな。

人に喜んで欲しいとか言っていたのに
肝心な自分自身が喜ぶこと、全然していなかったな。

って。

それからは、自分の心を満たすことを心がけるようになりました。

自分の心を満たすと「余裕」が生まれる

それで、不思議なのですが
自分の心を満たすと「余裕」が生まれるので

(確証は無いけど、何とかなる気がしてきた)

って思えるようになるのです。

この余裕ができると、人と接していても
そういう「気」って伝わるものなので

自然と、心地よく暮らせるぐらいのお金が巡るようになりました。
(生活に困らない、ではなく、心地よく暮らせるぐらいの!)

そうすると、

私も、目の前の人も喜ぶことって何だろう?

って考えるようになります。

私とあなたが嬉しい!それが「やりがい」かもしれない

私がワクワク楽しんで勉強したりスキルアップしたことを
目の前の人に伝えたときに
その人が、パア!って表情が晴れやかになったり
できなかったことができるようになったり

自分のワクワクと、スキルを生かして
人が喜んでくれることが確認できたとき
すごく「やりがい」を感じるようになりました。

そうなのです、

人の為に、人の為に・・・・
って、自分を消して、人の為に、とやっていると
自分が枯渇して、やりがいどころか疲弊するのですが

自分を満たしつつ、相手も喜んでくれることは
やりがいがたっぷりあったのです。

しかも、その為に知識・技術をつけたり
高い受講費を払って何かを学びに行ったり
新しい出会いや経験をすることも
全て意味があるものになっていくのです。

徹夜で資料を作っているときも
連日5時間以上の講師業が続いていたとしても

今、はっきりとした休みが実はないのですが、

それでも

「自分を満たす」が大前提にあるので
全く疲弊しなくなりました。
(やり切った後の心地よい疲れはあります。それすら嬉しい)

これに気づいて、私の今の仕事は「天職だ」と確信しました。

私は毎日やりがいで溢れています。

でね、やりがいに浸ると、次のように思えてきます。

そもそも「やりがい」を考えなくなる

だって、
・自分がワクワクする事で
・自分の知識・経験が生かせて
・それで人が喜んでくれる

これって、私の場合は
「なにも意識しなくても、自然とできるもの」

だったりするのです。

この3つの考えが腑に落ちて生活していると

人と話しているとき
本を読んでいるとき
SNSを見ているとき
買い物をしているとき
仕事しているとき

いつだって、アンテナを張っているのです。
しかも、無意識に。

目に入ってくる情報とか自分の「ワクワク」センサー
がきっとサインなので

それがどんなにささやかな事だと自分で思っていたとしても
ワクワクしたときに、それを始めてみて
人も喜ぶことだったら、最高ですね^^

注意事項としては、
自分がワクワクしたことなのに、その後に
「これは、価値や意味があるのか?」
と、考えることです。

そもそも、価値とか意味ってどういう意味ですか(笑)

一見、無駄かもと思えるようなことでも
それは、今無駄と思っているかもしれないだけで
今後いつどうなるか分からないから。

だったら、折角、今「ワクワク」しているんだったら
とりあえずそれを始めてみることが良いと思います。

そんなことしてたら、
「やりがい」って単語自体が
段々頭から消えていくでしょう(笑)

まとめ

やりがいって色んな意味があると思います。
それは、さっきも書いた「本人のとらえ方次第」
って思っているからですね。

だから、今回書いたのは、私の腑に落ちた意味。

でも、この意味のやりがいで生きていくと
毎日がカラフルなものになりました^^

やりがいを求めてさまよっている方の
考え方の一つとして捉えて頂ければ幸いです。

じゃあね〜。

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